アルコール依存症:Noutiブログ

脱アルコール依存症の病気:のうてぃ思考のNoutiブログ

今日1日だけ、依存症者の領域に踏み込まないこと!元アルコール依存妻のうてぃが、依存から自立へライフチェンジを目指す日々。自立して生きることを始めよう。Think Simple。

Noを言いまくる必要性

アルコール依存症者と関わることにおいて、「No」と言うことは必須の武器です。

 

「No」を言いまくらないとやっていけないことは多々あります。

 

アルコール依存性に振り回されていた時は、本当は明らかにNoなのに、目をつむって、自分の気持ちに反してYesとか言っていました。Yesと言ってなくても、結局、やってることがYes だったりしました。

 

だから、してあげるわ、やってあげるわで本当に振り回されていました。

 

Noを学び、Noと言っていいどころか、Noと言った方が良いことを知ってからは、私はNoによって自分の領域を守ってきました。

 

何より、自分の時間を、気持ちを、です。

 

Noが伝わらないときは、怒ってでも、相手を押し倒す勢いで、Noと言いました。

 

Noというのは、愛がないとか、可哀想だとか思うのは錯覚なだけで、実際は違います。

 

それどころか、Noと言わない方がよっぽど愛がないんです。

 

責任を肩代わりし、本人がいつまで経っても自分の問題に向き合わないのだから。

ってことは、いつまでも本人が問題の中な留まることを、いいよ、いいよしてしまっていることと同じ。

 

中途半端な態度だと、相手も怒っててきます。でも、本気のNoは相手を制止します。

 

なめられてはだめでも書きましたが、Noと言わなければ、ますますなめられます。

 

なめられれば、なめられるほど、理不尽さに心砕き、どうにもならなくなります。

 

アルコール依存性者はよく狂ったように怒ったり、怒鳴ったり、家のものを壊したりします。

 

こんなことにひるんで、ビビってNoというのを躊躇してはいけません。

 

Noと言ったら、また暴れるんじゃないかと思って、恐れてはいけません。恐れから優しくするのは真の愛ではなく、必ずどこかでほころびが出ます。

 

恐れは愛と対抗します。

 

本当に愛するなら、堂々とNoです。受け入れられないこと、受け入れがたいことを突き放します。

 

それによって本人が悲しもうがどうなろうが、Noです。

 

一回言ったNoで伝わらないのなら、何度でもNoです。大きな声をあげてでもNoです。家を出て行ってもNoです。

 

絶対にNoです。

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