お久しぶりです。
ブログの更新が1ヶ月空いてしまいました。
しかも最後に更新したブログが、「死ぬならそれで仕方ない - アルコール依存症の夫を持つ妻Noutiのブログ」だったから、本当にNoutiの旦那さん死んじゃったの?って思った方いたかもしれません。
ごめんなさい。
夫、元気に生きています。
最近、生きることと死ぬことにあんまりビビらなくなりました。
実はこの1ヶ月で大事な人を亡くしました。
私の友人です。友人というのは少し気が引けるくらいの大先輩でした。亡くなったという連絡が来た時、赤ちゃんみたいにわんわん泣きました。
でも、今は元気です。
死ぬことも人生の一部なんですね。
なんだか、死ぬというのはやっぱり本当に、誰にでも起きるんだなと改めて思わされました。
そんなこと、分かっているのに、なんだか自分だけは特別かのように「死」が遠いものに感じてしまうことがあります。
テレビやニュース等でも、人の死に関することなんて、しょっちゅう聞きます。
でも、どこか他人事なんですね。
本当は、ただの順番に過ぎないってこと。
たまたままだ自分の番が回ってきていないだけなのに。
なんか、こんなイメージです。
全校生徒が体育館に集まって、一人ずつ名前が呼ばれる。
でも、生徒数多すぎだから、自分が呼ばれるのはいつか全然わからない。
でも、例外なしに呼ばれるんですね。生まれたなら致死率100%です。だから、いつか私も死にます。この更新が、100%完全に止まります。
最後、そしてNoutiは死にました。なんて更新誰もしてくれません。
今家族のアルコール依存症で苦しんでいるあなたへ。
その迷惑かけまくりの依存症の夫であれ、妻であれ、息子であれ、娘であれ、その他、彼氏彼女、親兄弟姉妹、叔父叔母、甥姪、友人・・・誰であれ、みんな死にます。
いつか、全部消えて無くなります。
生きているから、病気なんです。
生きているから、怒るんです。
生きているから、苦しいんです。
Noutiは以前、夫との取っ組み合いで、流血の経験しています。依存症の家族となると生死に関わること、あんまり冗談でも大げさでもなく、結構、リアルだったりします。
でも、絶対に終わりがくるんです。
死ぬんです。いつか。
だからこそ、Noutiは夫を愛します。夫もNoutiを愛しています。
100重くらいの闇の層に囲まれた夫の内側に愛を見つけました。
大きな大きな愛でした。
夫、確実に回復中です。一歩一歩。
私、確実に回復中です。一歩一歩。
お互い、お互いの回復過程を干渉しません。
お互い、お互いの回復過程を邪魔しません。
明日のことはわかりません。
でも、今日1日だけ、笑顔で幸せに生きます^^
春はすぐそこ。