アルコール依存症:Noutiブログ

脱アルコール依存症の病気:のうてぃ思考のNoutiブログ

今日1日だけ、依存症者の領域に踏み込まないこと!元アルコール依存妻のうてぃが、依存から自立へライフチェンジを目指す日々。自立して生きることを始めよう。Think Simple。

自殺したくなったら

アルコール依存症と関わっている中で、
自殺したくなる時がありました。

 

すぐに離婚したり、別居したりする人もいますが、
Noutiはどちらかというと、自責派で、
自分を消してしまいたい気持ちになって、
自分に対してすごい破壊的になっていました。

 

ひどい時は、本当に毎月1回以上、本気の自殺を、
1ヶ月に数回は、軽い「死にたいな」願望を持っていました。

 

アルコール依存症の家族がいて、
相手に死んでもらいたいよりもむしろ、
自分が死にたい的な気持ちになっている人は、
Noutiと似ているかもしれません。

 

Noutiタイプの人は、こんな特徴があります。
それは、

1、真面目
2、我慢
3、努力

 

アルコール依存症の家族で、真面目な人は、
とっても疲れます。

 

だって、何から何まで真に受けるから。
アルコール依存症のやること、なすこと、
まともに考えます。

 

まともに対応しようとします。

 

持ちません・・・。

 

心も体も、ボロボロになっちゃいます。
だから、疲れてしまって、
その結果、
「自殺したい・・・」くらいの気持ちになっちゃうんですね。

 

次が我慢。
我慢はもうあらゆることの我慢。

 

怒りも我慢するし、
言いたいことも我慢するし、
することも我慢するし、
したくないことも我慢するし。

 

もう我慢のオンパレード。

 

そのうち、堪えきれなくなって、
溢れ出してしまうのは、
時間の問題です。

 

最後が努力。
私さえ何とか変われば・・・とか、
少しでもこうすればよくなるかも・・・とか、
あれやこれや頑張っちゃう人です。

 

共依存の始まり。

 

創意工夫が実はアルコール依存を加速させていたりと気づかず。

 

これがNoutiでした。

 

だから、自殺したくなりました。
疲れて、生きているのが辛かったからです。

 

本当に、死にたい、死にたいと思っていたけれど、
死ぬのは怖いし、
自殺は良くないと思っていたから、
「起きたら死んでればいいのに・・・」
みたいに受身的になっていました。苦笑

 

アルコール依存症の家族をやっていると、
人によっては死にたくなるくらいになると思います。

 

Noutiも十分なりましたから。

 

で、面白いのがNoutiの「死にたい!」モードが強くなる時って、
実は生理前だったり、
ちょっと仕事で嫌なことがあったり・・・。

 

ってことも後から振り返って、分かったんです。

 

ただでさえ、日頃から、
真面目で、
我慢して、
努力しようとしている上に、

何にも実らず、
アルコールが続いているのを見ると、


自分の生理前の気分の状況や、
仕事の些細な嫌なことが、
決定的なトリガーになって爆発するんですね。

 

それが自殺願望です。

 

自殺願望自体は、ただの症状です。

 

ただ、身体が「自分の価値を消してしまいたい」くらいに、
疲弊しているよ〜っていうサインです。

 

サイレンがめちゃくちゃなっている状態なんです。


だから、その警告に応えて、
もっと体の声を聞いてあげるように、変えればいいんです。

 

つまり、
バカ真面目になるのをやめて、
我慢するのもやめて、
無駄に努力するのもやめます。

 

そしたら、だいぶ軽くなって、
もう少し、適当に生きられます。

 

適当に生きるというのは、
いい加減に生きるという意味じゃなくて、
楽に生きるということです。

 

楽に生きられないから、
自殺したくなるんですね。

 

もっと、肩の力抜いて、気軽に生きるだけで、
世界は随分と実は心地よいものだったと気付かされます。

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