衝動的・反応的行動をやめることについて
前回の記事で、衝動的反応的行動について、
書きました。
最後には、
衝動的・反応的行動をやめること
と書きました。
こう言うと、瞬間的な反応として、
「やめようと思っても、なかなかやめられない」
って思ってしまいます。
これも、反応的なんですね。
それに、
「やめようと思っても、なかなかやめられない」
ってなんか馴染みのある言葉ですね。
・・・。
アルコールをやめようと思っても、なかなかやめられない。
要は、アルコール依存症と同じような思考に一瞬なっちゃっているんですね。
そう思うと、アルコール依存症のことを問題扱いし続ける自分も、相手となんら変わらないところを持っているではないか・・・って謙虚になれる。
なってください。
相手は、本当にやめようにもやめられない『病気』に陥っちゃっているけれど、私はまだ深刻な『病気』ではない。
『病気』ではない自分でさえ、どこか「やめたくてもやめられない」的考えに縛られるなら、病気のアルコール依存症なら、尚更だって妙に納得がいく。
納得します。
納得がいくと、歯を食いしばってやめようやめようともがいていたことが、すっとやめられたりするんです。
感謝。