アルコール依存症:Noutiブログ

アルコール依存症:Nouti思考のNoutiブログ

心を強くして、乗り越えよう。Think Simple。

わけのわからない行動

アルコール依存症の症状の一つに、

アルコール依存症本人自身も、

 

なぜそれをやったのかわからない

 

と言うものがあります。

 

よく、お酒が好きな人が、

酔っ払って、

完全にブラックアウトして、記憶を失い、

 

飲み会のあの時点から、

全然覚えていない・・・

という類とは少し違って、

 

記憶の有無そのものよりも、

アルコール依存症の本人が、そもそも、

 

自分の行動の動機がわからない

 

というものです。

 

 

 

アルコール依存症は、

コントロール障害です。

 

自分ではお酒を飲む量を既に、

コントロールできません。

 

コントロールしようとすると、コントロールされ、

コントロールしないと、際限なく飲むという、

出口のない、無限ループに陥っています。

 

自分の思っていることを全くその通りにできず、

 

日々のレベルを越して、瞬間瞬間で、

挫折を繰り返しているような状態

に陥っています。

 

 

アルコール依存症によって、

自分の脳、感情すら、

自分で所有することができなくなって、

アルコールに囚われてしまっているのです。

 

 

そんな状況の中で、する行動は当然、

合理性を欠いたものも、少なくなく、

 

冷静な目で見る家族にとっては当然のこと、

アルコール依存症本人にとっても、

全くもってわけのわからないこと

をしてしまうのです。

 

本人が、そういう状態になっている時は、

大抵、認識力が弱く、時間を経て、

「あの行動は何だったの?」

と聞いても、記憶になく、

わからないことが多いです。

 

いわゆる、

わけのわからない行動

は、この病気について、

冷静な目で見ていないと、翻弄されます。

 

わけのわからない行動

に対しては、

アルコール依存症の症状

と切り捨てることが賢明であり、

 

そこに意義や意味や価値を見出そうとすれば、

出口のないトンネルに突き進むようなことになってしまいます。

 

家族が行動を解明しようとして、

頭を悩ませてしまうと、

多くの時間を無駄にすることになります。

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わけのわからない行動

に対して、バッサリと、

病気だから

と、切り捨てる。

 

この勢いは結構、大切です。

 

この勢いの速度が早くなればなるほど、家族側の回復も早まってきます。

 

なぜなら、それは他でもない、

家族側がアルコールに囚われることを放棄している宣言

だからです。

 

本人すらわからない行動の奥底にある意味を、

家族が分かるわけがありません。

 

たった数分のわけのわからない行動を、

大事として考えることは危険です。

 

変に自己解釈に過ぎない、

意味や価値を見出そうとし、

逆にひどく落ち込み、鬱になることは、

時間の無駄です。

 

アルコール依存症に囚われず、

家族もこの病気を乗り越えていくには、

 

アルコール依存症の行動に

原因究明をせず、切り捨てる

こと。

 

 

他人の行動の原因究明をせず、切り捨てるなら、

自分の人生の時間を取り戻され、

次第に落ち着きが戻ってきます。