アルコール依存症:Noutiブログ

脱アルコール依存症の病気:のうてぃ思考のNoutiブログ

今日1日だけ、依存症者の領域に踏み込まないこと!元アルコール依存妻のうてぃが、依存から自立へライフチェンジを目指す日々。自立して生きることを始めよう。Think Simple。

【メッセージから】お酒をやめたい

メッセージをいただきました。

 

お酒をやめたいです。子供を一人で育ててます。親に頼れません。自分で決めた道に後悔はありません。ただ、お酒を飲んでしまいます。依存症だと思う。子供がおかしいことに気付く前に治したいです。

 

 

M様、ありがとうございます。

 

初めて、家族ではない、当事者の方からメッセージをいただいました。この文面を読ませていただいて、本当に、アルコールで苦しんでいらっしゃる方は、

 

やめたい!

 

という悲痛な叫びがあるのだなと、心がすごく揺さぶられました。

 

Noutiの夫も、本当にやめたいんだと信じています。

 

この病気は恐ろしく、やめたいのに、やめられない、

やめられないから、またアルコールに、そしてやめたい、

でも、やめられないから、またアルコールに・・・

 

と、無限の連鎖を繰り返してしまうのでしょうか。

 

Noutiは、お酒を飲んでしまう気持ちは、正直、経験がないのでわかりません。

 

ただ、

過去を振り返ったり、

未来を思ったりした時に、

 

全く希望が見出せない時、本当に「今」が苦しくなります。

 

そんな時、Noutiは自虐的になったり、

他人を攻撃したり、

自殺したい様な気持ちになることがあります。

 

M様は、自分の「やめたい」という心の叫びを、

文字にされて、自分の内側から外へ出している・・・

 

ものすごいことだと思います。

 

ある方が言っていました。

 

自分の暗闇に、

いやと言うほど、目を向けられる人は、

本当に清さを求めている。

 

と。

 

自分を苦しめているものを直視することは、

本当に痛みを伴います。

 

傷だらけで、血だらけで、膿んでいるところに、

真水を勢いよくかける様なものではないでしょうか。

 

現実に直視することって、時にそれほどに、

悲痛なものなんです。

 

でも、そこには反面、

 

本当に変わりたい!

 

という強い思いがあるからこそ、

清さがあるからこそ、

実は自分を苦しめているものを、直視できるのだと思います。

 

 

Noutiはこれからも現実と戦っていきます。

 

くたびれる様な時、

思わず目を伏せたくなる様な時、

全てを投げ出したくなる様な時が、

 

また度々起きてくることがあるかもしれないけれど、

先のことを考えず、

過去に戻らず、

 

今日1日、

今日1日だけを、

生きていこうと思います。

 

M様の勇気に励まされました。感謝します。