時の流れに身をまかせ・・・かな

時の流れに身をまかせ・・・

っていう歌がありましたよね。

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Noutiがアルコール依存症の夫との体験を通して、

自分自身と向き合う中で、

色々なことが分かってきました。

去年、一昨年と全く見えていなかったことが、

見えるようになった、わかるようになった・・・

そう思うと随分と成長したなと思います。

あの時は、あんなことに苦しんでいた、

あの時は、ああいう風にしか考えられなかった・・・

ということが、

別の見方で、別の角度から考えられるようになったこと。

自分を傷つけ続けるのをやめて、

自分に優しくなれるようになったこと、

本当に恵みだなと思います。

同時に、

「分かった！」

「見えてきた！」

と思えば、思うほど、

実は何も

「分かっていない！」

「見えていない！」

ということに気づく瞬間でもあるんです。

自分が、あ〜って心から悟りを得るというか、

心がわかるっていう瞬間、

本当に自分は盲目で、何も見えていないで生活していたんだな・・・

ってことに気づかされるんです。

逆に、

「何も分かっていない。」

「何も見えていない。」

とわかる時、

一歩成長ができたというか、

何かが見えてきたという不思議な感覚になります。

本当に謙虚さが求められるというか、

自分はできる、

自分は問題がない

と高ぶった思いを持っている時ほど、

実は問題だらけで、

自分の小ささ、

心の貧しさ、醜さを

素直に認め、へり下る時、

少し、光が見えるというか、

希望に向かって歩んでいけるような

そんな感じがします。

人生において、

「完全」

なるもの、一生やってこないと思います。

毎日が成長です。

そして、毎日が旅路です。

何か自分の中で勝手に線を引いたゴールを目指して生きるのではなくて、

「こうならくてはいけない！」

と我慢とか無理があるような日々ではなくて、

もっと肩の力を抜いて、毎日1日1日を、大切に、成長の階段を登っていく、

その結果連れて行かれるところは、お任せする・・・

それくらいの心のゆとりを持って、生きていきたいなと思います。