心の充電期間
1日が良い日であったか、良くない日であったかは、どれだけいいことがあったのか、どれだけ悪いことがあったかではなくて、結局のところ、1日の中にあった良いことにどれだけ注目できたか、どれだけ注目できなかったにかかっているように思えます。
1日は24時間ある中で、いいこと、悪いこととその出来事だけに良し悪しの判断をするのではなくて、悪いことに見える中にも良い面を見つけられる、良いことの中に、ちゃんと良い面を認める・・・そんな連続が1日に対する見方を変えていくのかなと思います。
とは言っても、どうしても悪いことばかりに注目してしまうこともあるはず。それは仕方なのないこと。多分、そんな時は、心のエネルギーが充電切れになっていて、色々なこと頑張ってきたからこそ、疲れてしまったのだと思います。
物事の悪い面しか見えない時は、充電切れしているなと思ってまたチャージすればいい。時間はかかるかもしれないけれど、必ずチャージできるから。その日まではあんまり自分に無理をせず、むしろ自分を労わりながら、守りながら、大切にしてあげる時だと思います。
アルコール依存症の本人も、その家族も、基本、どこか真面目すぎになっている部分がある気がして・・・だからこそ、いい意味でちゃんとサボる、手を抜くことも、充電時期には必要かなと思うんです。