イライラしたっていいの
昨日は、寝る前にイライラしました。
あ、イライラしているな〜と思ったのですが、一番私をイライラさせたのが、
「なんで私イライラしているんだよ!」
という、イライラしていることにイライラしているということでした。
こういうのが良くあります。
怒るのもいい、悲しむのもいい、なのに、
「なんで私怒っているんだよ!」
「なんで私悲しんでいるんだよ!」
って、自分の感情を素直に受け入れないときに、私は、よくない状態の方に進んでいきます。
なぜ現実が、受け入れられないかというと、それもまた奥が深くて、
まず一つが、目の前に起きていることを、とてつもなく悲惨なことだと「大袈裟」に捉えてしまうこと、
そして、まだ起きていない、これからの未来のことを、勝手に「悪いように」想像してしまうこと、
そして最後が、自分ではどうにもできない「他人」に対してコントロールしようとするところ
こういうのが、色々混ざって、「イライラ」にしているなと思います。
でも、こういうのって、頭ではわかっていても、本当にイライラモードに入ると、暴走するというか、なんか止められないんですね。
止められない自分にまたイライラするという悪循環に・・・という。
ただ、明らかに言えるのは、私の中で、
「イライラすることは良くない。そして更に、イライラしている自分にイライラすることも良くない。」
という考えがあって、それが自分を苦しめていました。
だから、少なくとも、こう考えたいと思います。
「別に時にイライラすることがあったて普通だし、全然あっていいこと。そして、イライラしたくないという気持ちが強いからこそ、イライラする自分にイライラするのだって普通だよ。健全の証さ。」
くらいに捉えていきたいと思います。
結局のところ感情においても、完璧主義的なところがあるんです。この感情は抱きたいけれど、この感情は排除したいみたいに。
そういう制限が一番自分を苦しめることがあります。
お手柔らかに。イライラして、元気になって・・・そんなんでいいと思います。