アルコール依存症の症状が出始めている10のサイン
アルコール依存症の症状にはいくつかのパターンがあり、サインがあります。
そしてサインが出ている時は、深く関わらないことが賢明です。
難しい決断や込み入った会話を症状が出ている時にすることは、
全くの時間の無駄
であり、後から自分が疲労するだけなので、やめた方が賢明です。
アルコール依存症の症状が出始めている10のサイン
1、普段なら、特に、何も言わないことに、ちょっとした行動に、ケチをつけ始める
2、非難、ジャッジ、文句、不平不満が増える
3、いじめ?と思うほどに悪口を言ってくる
4、わざわざ嫌味を言ってくる
5、被害妄想になり始める
6、相手の問題、欠点について責め始める
7、自分がいかにかわいそうな状態に置かれているかの泣き言を言う
8、人類すべてを敵にしたような言い方をする
9、ものに当たる
10、無意味に大声を出す
アルコール依存症が精神的な病と言われる理由は、
「言われる筋のない」
ありとあらゆる悪口、批判、嫌味が、家族に向けられることがあり、
家族は、これらの症状は病気だとわかっていても、
あまりにも度を越していて、リアルだから、
家族の心も傷ついてしまうんです。
これらに立ち向かう方法は、
✔︎家族側からの攻撃さえなければ、30分〜1時間程度で、終わるということ
をよく理解しておくことです。
アルコール依存症の激しい症状は、
突発的な火山の噴火
のようなものです。
アルコール依存症の症状が出ている時は、
彼らは強そうに見えて、相当弱っています。
もう、自分でもどうにもならない状態に陥ってしまっています。
だから、体力も気力も全部見せかけで、
本当はシャボン玉のように、
すぐ割れてしまうような、脆い状態です。
(アルコール依存症当事者の方でNoutiブログを読んでくださっている方はごめんなさい。)
だから、
家族の攻撃さえなければ、
そもそも長続きしません。
時間が経てば、自分で、自分の行動に疲れ、
静まります。
大切なことは、
アルコール依存症本人に、自分で落ち着いてもらう
ことであり、家族側の関与は、不要です。
アルコール依存症の症状が出ている時は、
ありとあらゆる慰め、助言、親切な言葉も、跳ね返されます。
ただでさえ、わけのわからない行動によって、
傷ついているのに、更に傷を負うだけです。
そんなに長くない一定の時間で症状は落ち着きます。
サインを見かけたら、一旦時が過ぎるのを待つようにすると、あとから振り返ったら、「あれ?なんのことだっけ?」ってレベルになってしまうような些細なことに変わってしまいます。