アルコール依存症:Noutiブログ

脱アルコール依存症の病気:のうてぃ思考のNoutiブログ

今日1日だけ、依存症者の領域に踏み込まないこと!元アルコール依存妻のうてぃが、依存から自立へライフチェンジを目指す日々。自立して生きることを始めよう。Think Simple。

2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

人と比較する癖を改めたい

人との比較というのは、私はまだまだしてしまうところがあって、 でも、もう本当に解放されたいなと心から思いました。 なぜ人との比較をしてしまうかと言ったら、 まあ、きっと現在の自分に自信がないからだと思います。 自分に自信がない時、不安な時こそ…

見て見ぬふりをする

他人の問題を見たときに、 口を閉じられるか、閉じられないか、 ということは、関係性において、とても大きな分かれ道だと思います。 私の中にずっとあったものとして、 「見て見ぬ振りができない」 というものがありました。 衝動にも近いもので、問題を見…

イライラしたっていいの

昨日は、寝る前にイライラしました。 あ、イライラしているな〜と思ったのですが、一番私をイライラさせたのが、 「なんで私イライラしているんだよ!」 という、イライラしていることにイライラしているということでした。 こういうのが良くあります。 怒る…

日々起きてくる全てのことに対して戦わない

毎日出会う、日々の些細なことに対して、全て正面から戦う必要がないのだと気づくまで、私にはずいぶん時間がかかりました。 昨日「反応的」について書きましたが、私は起こってくる出来事、全てに対して、反応し、対応しなくてはと思い、自分のエネルギーを…

反応的な生き方を改める

アルコール依存症とかかわる中で、鍛えたい筋肉というか、この考えがすごく大切だなと思うことが、 「他人がすることによって、自分が不安定になることを、自分で受け入れない」 ということです。 要は、「反応的」にならないということです。 他人の信号が…

過去の写真を見ながら過去を肯定する

携帯の中に入っている写真が、あまりにも膨大で、毎日暇な時に、チェックして、削除するのを続けています。 そうすると、昔の夫の写真を見るのですが、今改めて、まじまじと見ると、 「辛そうだな。」 と感じます。 写真なので笑顔であっても、その奥底にあ…

夫を尊敬するという決断

私は、飲んでいる彼は「尊敬できない」けれど、「飲んでいない彼」は尊敬できると思っていました。 ただし、この基準は、「飲んでいる」「飲んでいない」に留まらず、あらゆるところに適用され、それは際限がありませんでした。 私は、怒る彼は「尊敬できな…

内なる不安を誰かに解消してもらいたかった私

夫が自分の望むことを、自分が望む通りのタイミングで、自分が望むようにやってくれない時に、私は夫に、催促したり、小言を言ったりしていました。 と同時に、本当は催促したり、小言を言ったりしたくはなく、「夫のタイミングで、したいようにすればいいの…

治せると思っていたアルコール依存症に対して、助けを求めた

アルコール依存症という病、 この病はとても大きな病で、 「助け」が必要な病なのですが、私は随分と長い間、「助け」を拒んできたなと思います。 なぜか拒んできたかというと、それは私の中に勝手に見い出してしまった、 「全能性」 なんですね。 なぜか力…

ゆっくり回復を見守ります

長い間、アルコール漬けの生活をしていた人が、いきなりアルコール断ちをしても、神経が色々とやられているそうで、回復まで年単位で時間がかかるそうです。 断酒から3年以上とかよく言われています。 うちの夫の場合は、継続断酒から間もなく1年という段階…

他人の行動や言動に反応しやすい自分

私の中にある、「反応の仕方」に、 他人が不機嫌な顔をしていたり、イライラしていたりすると、自分まで心がザワザワするというのがあります。 夫に対してだけでなくても、他の人に対してでもです。 ただ、うまくいった例もあります。 先日、仕事からお腹を…

感情を麻痺させて自己防衛してきた日々

アルコール依存症の夫が、アルコールを飲んで、感情を麻痺させるように、 私の場合は、 「期待しない☟」「希望を持たない☟」 ことで、感じない努力をいつの間にか持っていました。 行き場を失った感情は、ある日突然、爆発し、結果的には、感情のジェットコ…

自分が怒ることで相手を変えようとしていた!?

自分が怒ることで、相手を変えようとすることを、私は夫が飲んでいた頃、よくしていたと思います。 私が、とてつもなく怒る・・・限界まで怒ることで、 「私、もうこれ以上、無理なのよ!!!!」 と夫に示すんです。 すると、夫が、 さすがにやばいな! と…

「夫ほど私は悪くない!!!」と考えることで・・・

アルコール依存症の夫がいる時に、よく思っていた思考が、 「夫ほど私は悪くない!!!」 の考え方でした。 夫がはちゃめちゃなことをすればするほど・・・ 「夫は私ほど悪くない!!!」 の思考がより強固になり、より確信に変わりました。 でも・・・ 実は…

「病気だから仕方ない」という考え方について

私は、アルコール依存症の夫に対して、長い間、 「病気だから仕方ない」という考え方を持つことができませんでした。 アルコール依存症は病気だと知ってからも、そのような考え方を持つように対して、 頭では努力しましたが、腹に落とし込むことがなかなかで…

現在の葛藤〜なかなかしてくれない書類手続き

私は一つ、夫のやってほしい書類関係の手続きがあるのですが、夫はいつまで経ってもやってくれません。 実は、今年に入ってからも、もう何度も何度も催促しているのですが、なかなかやってくれません。 夫は職場でやる必要のある手続きであり、催促した時は…

夫の変化が「自分の時間」を増やしてくれたわけではなかったこと

アルコール依存症の夫が、ソーバーになったことで、一番大きく変わったことは、「自分の時間が増えた」ことだと今まで私は思っていましたが、 アルコール依存症の夫の変化によって、「自分の時間」が増えたのではなく、私が単純に、問題に対して、首を突っ込…

夫の働き方に口を挟みたくなる自分に向き合う

私は、夫が働きすぎであることをいつも、気になっていました。夫が始業時間よりかなり早く会社に行き、人の失敗を全て自分が負い、人の仕事の分までやる・・・実際の職場を見ているわけではないので、何とも言えないですが、夫の話を聞く限り、私はいつも、…

12ステップ〜ステップ1「無力を認める」

AAの12ステップにある、第1のステップは、 「アルコールに対して、無力であることを認めた」と書いてあります。 この第1ステップについて、3つの視点から考えてみようと思います。 1.無力とは? 2.認めるとは? 3.認めた後はどうする? 1.無力とは? 無力と…

過去の振り返り(2)

過去の振り返り(1) 〜〜 結婚式当日の日、夫はお酒を飲みませんでした。前日は夫は両親と過ごし、私は自分の両親と過ごし、お互いに全く会っていないので、前日がどうであったかは分かりません。 少なくとも、結婚式の当日も、翌日も、彼の周りからお酒を…

あまり気にしないこと〜1ヶ月後気になる?

過去の振り返り(2)を昨日に引き続き、書きたいと思っていましたが、タイトルの内容について、ちょっと気持ちが湧いてきたので、先にこちらを書くことにしました。 あまり気にしないということは、アルコール依存症者と生活する上でも、また自分自身の毎日…

過去の振り返り(1)

アルコール依存症の夫に構っている間、私はとても忙しかったです。そして、同時にその忙しさは私にとってとても都合がいいものでした。自分のことに取り組むことから逃げられたからです。 私はちょうどフリーランスで仕事をするために、会社勤めをやめ、時間…

「期待しない」生き方を変えていく

私の中で、アルコール依存症と長く過ごしたことによる、病的な考え方の一つに、 「期待しない」 というものがあると思います。 あまりにも、依存症者に期待し、裏切られてきた経験を、本当に、超がつくほど何度も繰り返してきた結果、本能的にか、自己防衛的…

過去の写真を削除しながら

iPhoneの写真があまりにも多いので、毎日削除しながら整理をしています。同じ携帯をすごく長く使っているので、2016年からの写真が入っていて、かなり過去の写真を最近よく見ています。 すると、アルコール依存症の夫が飲んでいた頃の、大変だった日々の、写…