自分が怒ることで相手を変えようとしていた!?
自分が怒ることで、相手を変えようとすることを、私は夫が飲んでいた頃、よくしていたと思います。
私が、とてつもなく怒る・・・限界まで怒ることで、
「私、もうこれ以上、無理なのよ!!!!」
と夫に示すんです。
すると、夫が、
さすがにやばいな!
と思ったのか、何かしらの・・・もちろん、大小あれど、何かしらの行動をしたりするんです。
例えば、皿洗いを始めたり、洗濯機を回したり・・・お酒の空ボトルを捨てに行ったりするんです。
本当に。
すると、私の気持ちは、
へえ〜夫、やるじゃん
って少し収まるんです。もう、めちゃくちゃ単純です。
そして同時に、しめしめとなっちゃうんです。
それは、心の奥底で、
限界まで怒れば、夫変わるんだ!!!
とか勘違いしてしまうんです。
この勘違いを持ち続けて、自分が怒りを爆発するという手段を、相手をコントロールするために、使うってことを以前、平気でしていました。
そして、このやり方はめちゃくちゃコストが高いと知るまで随分時間がかかりました。
というのは、「怒る」ということは、この私自身も、めちゃくちゃな精神状態でないと、できないことなんです。
夫を動かすために、自分をボロ切れのようにボロボロにしているんですね。
それは、随分と、自分を大切にしない、自分に失礼な生き方だったなと、今反省しています。
〜〜〜
ちなみに・・・
夫の凄まじい変化は、ここでは断酒を意味しますが、私の爆発なんかで来ませんでした。
それは・・・
彼自身の爆発によってやってきました。また、そこらへんのエピソードは少しずつ書いていきます。