アルコール依存症:Noutiブログ

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今日1日だけ、依存症者の領域に踏み込まないこと!元アルコール依存妻のうてぃが、依存から自立へライフチェンジを目指す日々。自立して生きることを始めよう。Think Simple。

アルコール依存症の家族の問題を別世帯家族に伝えるべきか否かの話

こんにちは。 Noutiです。

 

今回は家族がアルコール依存症になった時に、家族以外の両親や親戚に伝えるか伝えないかについて話したいと思います。

 

私の経験です。私の場合は伝えませんでした。ただし、夫がお酒を持ち歩いていたので母にばれました。

 

ただ、私が母に伝えてなかったので、母は空気を読んでスルーしてくれました。ただでさえ、夫のアルコール依存症の問題で辛い状況を抱えているのに、母にまで色々あれや、これや聞かれたら精神的に疲れますから、スルーしてくれてほっとしました。

 

私の父と兄弟は、私の夫のアルコール依存症のことは知りません。

 

次に夫の家族についてですが、夫の両親には伝えました。ただ、なぜ伝えたか?と言うと、夫が私と結婚する前から、既にアルコールの問題があり、夫の両親はアルコールの問題を知っていたからです。

 

だから正確に言えば、伝えたというよりも、状況が悪化しているということを伝えたようなものです。

 

また、夫の両親はかなり遠方に住んでいたので、私が伝えたところで、どうこうできる距離ではありませんでした。

 

さて、最初の話に戻りますが、私は相手にもよりますが、別居家族には伝える必要がないと思っています。理由は、伝えたところで何もできないからです。

 

そして伝えたところで、おせっかいな人の場合は、過度に心配されたりとか余計なことを言ってきたりします。

 

あなたが何か精神的に助けを求めていたりとか、愚痴を聞いてほしいとか、そういうあなたの精神を癒すニーズがないのであれば伝える必要はないと思います。

 

でも、もしあなたとその別世代の家族との関係性があなたが伝えることによって、あなたの精神が癒されるようなものになるのであれば、伝えるメリットはあると思います。

 

アルコール依存症という病気はかなり理解が難しい病気です。

 

どうせわからないでしょ!とか、そういう拗ねている意味じゃなくて、本当になかなか当事者じゃないと分からない病気だと思います。

 

なので、家族に伝えてるかどうか悩んでいる暇があったら、専門家や病院や、また家族会や自助会など、そういう仲間に伝える方が賢明です。

 

状況を分かってる人からの言葉からの方が、何をしていけばいいか、どういう風にしていけばいいのか、よほど丁寧に考えることができます。

 

アルコール依存症と生活している時は混乱状態だと思いますので、余計な情報を入れないためにも不必要に、自分の問題のことを外に広めることを、私はしなくていいんじゃないのと思います。