依存症の家族会・自助グループについて思うこと その2
以前書いたこのブログを取り上げます。
このブログ書いたのは、今から3年以上も前。
3年経って、読み返してみました。
このブログの中に言葉の中で、特に引っかかったものを3つ取り上げて青字で書きます。
では、いきます~!
家族会は行き続ける所ではないとも思っています。
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現在の私もこの考えは変わらず。
家族会で、一生続けます!と言っている人もいるけれど、あんまり先のことは考えなくていいと思います。
結果的に一生続けるかもしれないけれど、狙って一生続けなくてもいいし、宣言しなくていい。
夫と一生結婚し続けます。そう誓ったからです。ってことばかり意識していたら、なんだか、すごくしんどくないですか。
どうなるかなんてわからないけれど、毎日仲良く過ごしていたら、結果的に振り返って、一生一緒にいたね!くらいでいいんじゃないかな。
依存症者の妻は、「こうあるべき!」みたいなのを持ちやすいので、あまり宣言はしなくていいと思います。軽く軽く。
家族会自体に「依存」しているなら、危険です。
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現在の私もこれはすごく同意。依存症の自助グループにいる人は、アルコール依存症者に依存してしまった過去を持っています。
なので、ぼけーとしていると、多分グループにも依存します。
あれ!?なんで参加しているんだっけ?って気づいたらなってしまいます。
目的を忘れずに。
それに、家族会に行くことは、日々自分はアルコール依存症の家族だと認識することです。日々、「自分はアルコール依存症の家族だ」と認識する必要ってどこにあるんでしょう?
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うーん。これは、なんだか引き寄せの話しているみたいに聞こえるけれど。
まあ、自己紹介は何でもいいんじゃないかなと思うのが今の本音です。
別に、自分はアルコール依存症の家族だって言ったからって、どうって話でもないし、依存症の家族なのに、「自分は依存症の家族でない!」と認識したからってどうなるわけでもない。
むしろ、現実を認識しないことって危険。
だから、これは家族会云々は関係なく、依存症が家族にいるなら、
依存症の家族です
ってちゃんと認識することは、むしろめちゃくちゃ重要。
だって、認識しないと助けを求めないから。足から血を流しているのに、大丈夫大丈夫って言って、走り回るのは違う。
以上、2020年3月の記事を取り上げました。
ちなみに、今の私は、家族会はどうしているかと言うと、時間に余裕がある時に、
月数回くらい行っています。