「いなくなってほしい」と思ったら・・・

アルコール依存症者の言動に疲れ切って、
一緒に住むのも辛くて、
相手に、「いなくなってほしい・・・」
と思ったら。

ストレートにいきますので、
不安定な方はこの記事はオススメしません。

・・・

・・・

・・・

・・・

では、いきます。

相手に「いなくなってほしい・・・」
と思ったら、

あなたは、

我慢しすぎ

です。

いなくなってほしい・・・になるまで、
我慢しすぎ
していました。

溜め込んで、溜め込んで、
歯を食いしばって、食いしばって、
辛さを隠して、隠して、
自分の気持ちに蓋をし続けて、し続けて、

その結果が、

いなくなってほしい・・・

です。

我慢しすぎ。

相手がこんな状況とか、あんな状況とか、
あんまり関係ないです。

というのも、そんなことは百も承知だったから。

アルコール依存症って、昨日や一昨日突然なるものじゃないです。

それに、突然なったら、
力が有り余っているから、
パワー全開でやり返しますから、
「いなくなってほしい・・・」
みたいな気持ちはやってきません。

「いなくしてやるぜ！」くらいの気力です。
 

「いなくなってほしい・・・」
って、自分の惨めさを言っているんです。

「いなくなってほしい・・・」
って負けきれない自分の頑張りに言っているんです。

「いなくなってほしい・・・」
って、言い換えると、

「自分は変われないから、
相手に変わってほしい。」

そして、
「相手も変われないだろうから、
いっそそのままいなくなってほしい・・・」

って言っているんです。

もっと途中で、
我慢をやめて、
自分を大切にすることなど、
何度も何度もできたのに、

全部放棄して、
もしくは、果敢に取り組んで、

その結果、
心も身体も心底疲れて、

逃げるに逃げ出せなくなって、
出てきた言葉が、
「いなくなってほしい・・・」です。

もう、疲れた。
もう、我慢できない。

だから、
「いなくなってほしい・・・」です。

我慢しすぎ。

で、その我慢はどこから来たのかって言ったら、
変なプライドとかこだわり。
あとは、勝手な「あるべき論」とか「したほうがいい的考え」。

そういう自分で持っていた観念が、
今の我慢を作り出している。

その観念が、自分をどこまでも責め立てて、
追い立てて、我慢させる。

生きづらくさせる。

心と身体の悲鳴、
それが、「いなくなってほしい・・・。」

悲鳴あげているんです。

もう、

我慢やめてくれって。

もう、
自分大切にしないのやめてくれって。

・・・

・・・

・・・

自分を責める人も、
責められていると感じる人も、
辛いのに我慢し続けている人も、

自分に辛く当たりすぎです。

もうやめましょうよ。

いなくなってほしい・・・って、
本当は相手じゃなくて、
不器用で、我慢すること自分に、
言っているのだから。

今日一つ、我慢をやめましょう。

そして、やりたいこと、堂々とやってください。