夫を恥と思っているあなたへ
アルコール依存症の夫を恥と思っている人へ。
(アルコール依存症が息子の人、娘の人、親の人、妻の人などは、「夫」の部分を変えて読んでください。)
Noutiは間違いなく、夫のことを「恥」と思っていました。
nouti.hateblo.jp完全に問題児扱いしていたし、いかに世間に気づかれないようにするかとかを真剣に考えていました。
とにかく、恥じていたんです。
もし、あなたが夫を恥じているなら、Noutiはめちゃくちゃ気持ちわかります。
Noutiはアルコール依存症=恥、それに付随するあらゆる問題行動=恥、そこから転じて、夫=恥になっていました。
アルコール依存症って夫の一つの側面にしか過ぎないよね。いいところも見ようよとか、そんな話はここでは、置いておいて、とにかく、強烈にNoutiが嫌悪したのは、アルコール依存症とその問題行動で、それを起こす人間を恥じていたんですね。
でも、Nouti夫のこと愛していました〜。
だから、隠そうとするんです。問題児と見なしているから、隠しちゃうんです。
よく考えると、夫って他人です。そして、他人を恥じるってよく考えたら意味不明です。
結局、恥じている時って、夫を「自分のもの」っていう所有認識がめちゃくちゃ強いです。夫じゃなくて、もはや自分ごとになっちゃっている。自分が身につけているアクセサリーみたいに、夫が「自分の一部」になっちゃっているんですね・・・。
だから、
夫の恥=自分の恥
になっちゃっているんですね。
これがしばらく続くと、苦しくなります。
夫の恥じゃなくて、絶えず、
自分の恥
になってしまっているから。
夫を恥って思っている時、
自分のこと大切に思えないんですね。
なぜなら、
自分の恥
になってしまっているから。
こんな恥の夫と結婚した、私は恥。
夫もだけれど、私も価値がない、私も最低・・・って。
夫を恥と思っていたけれど、
実は、自分を恥と思っていたんですね。
だから、辛いんです。
夫が自分で自分を恥じるのは良くても、
家族まで勝手に、自分を恥ちゃダメです。
夫は夫。
自分は自分。
共依存にならないための原則。
自分の恥の物差しを彼に当てて、
彼は恥じたことをしているからって、
自分の恥にしないようにしましょう。
夫は夫。
自分は自分。