他人によって良くするvs自分によって良くする
アルコール依存症の家族にとって絶えず戦わないといけないこと。
それは、
他人によって良くするvs自分によって良くする
アルコール依存症者が家にいるというハンディを抱えた中で、日々の暮らしを良くしようと思えば、どうしても、「このアルコール依存症さえなくなれば・・・」と思いがち。
アルコール依存症によってもたらされる言動、行動全てが何かを「より良くする」の真逆に向かっているから。
だから、家族は戦わないといけない。
その戦いは、
アルコール依存症を取り除いて良くするvsアルコール依存症はいるけど良くする
を選択する戦い。
そして、既に答えは出ていて、アルコール依存症は、アルコール依存症者によってのみしか取り除けないことが明らかと心底認めたならば、必然的に、後者を選ぶしかない。
アルコール依存症はいるけど良くする
のみ。
つまり、それは結局、
他人によって良くするvs自分によって良くする
において、
自分によって良くする
を勝たせていかないといけないこと。
積極的に。
意識的に。
つまり、アルコール依存症が怒ろうが、喜ぼうが、楽しもうが、悲しもうが、
自分によって良くする
決断。
アルコール依存症に嫌なことが起きようが、起きまいが、
自分によって良くする
決断。
そして、これができるようになると、
人生素晴らしく、
すばらしいものになる。
なぜなら、他人がどうであろうと、自分は良くなる選択をできる能力を身につけたから。
アルコール依存症者と共に実現しよう。