逆の立場で考える
アルコール依存症のことを時に、逆の立場で考えてみよう。
たとえば、「アルコール依存症は夫」を、「アルコール依存症はNouti」で考えてみる。
私がお酒から離れられず、起きてもうつ状態で、いつも将来に漠然とした不安を感じていて、イライラしやすい状態になっている。
そんな日々が、ずっと続いた時、夫はどんな対応をするだろうか?
アルコール依存症の立場が逆転したからといって、配偶者の反応の仕方も逆転するとは限らない。
妻の立場で、アルコール依存症の夫にしてきたこと。
全く同じ条件で、妻がアルコール依存症になったからといって、それに向き合う夫の態度も、同じになるとは限らない。
もし、逆転したら夫はどんな態度をとるだろうか?
夫は日々どんな風に接してくるだろうか?
逆転を考えると、自分が日々している行動や、接し方について、客観的に考えられる。
ちょっと視点をズラしてみよう。