大掃除しました
こんにちは。noutiです。
昨日は1日中、大掃除しました。掃除ってどこまでやるかによって、かかる時間が全然違います。数分で終わるレベルのことか、何時間もかける掃除か・・・。
私が昨日やったのは何時間もかかる方です。
大晦日にやるようなレベルの掃除です。
掃除を始めると、なんでこんな使いにくいやり方をしていたんだろう・・・と思うことが多々ありました。
特に食器系は、いつも、しまいにくい思いをしていて、2人暮らしなのに6人分くらいの使わない食器を収納していました。いつも開ける食器棚に片付けるのが、すごく窮屈でしまいにくさを感じていました。
意味のないことを、変えない限りいつまでもやり続けていたんです。
そういうこともどんどん改善しました。
もう捨てると決めた服をボロ切れにして、床掃除もしました。そしてずっとしまいこんでいた絵画があったので、すぐに壁にかけるフックを買ってきて、かけました。あの時すぐにフックを買いに行かなかったら、多分今もビニールの中でしょう。
6時間くらい費やして掃除ができたのは、一部屋のみです。リビングだけです。
完璧とは言えなくても、だいぶきれいになりました。
私がアルコール依存症の夫に振り回されていた頃、自分自身やる気も気力もなくて、部屋は散らかり放題でした。そして散らかり放題の家に、夫も私もどこかイライラしていたように思います。
部屋の状態は、精神的にかなり影響します。唯一休める場所が、家であるはずなのに、その家が雑然としていたら、安らげません。
でも、不思議なことに慣れちゃうんです。人って汚いと、汚いで慣れてしまって、まったく違和感を感じなくなってしまいます。
わかっているけれど、それによって特に困るわけではないとなれば、見て見ぬ振りをしてしまいます。
でも、見えないところで、心はダメージを受けています。
イライラしていて、いつも不機嫌な人が、別に特に何もなくても、顔が暗く、不機嫌なようにです。普通が暗い人になっちゃっているんです。
標準が下降しちゃうんです。
この大掃除は、私のためにやりました。なぜなら私の住む空間だから。
そしてこの大掃除は私たち「夫婦」のためにもやりました。夫婦で共有する場所であり、私にはそれができる時間が与えられていたから。
そして、この大掃除はやりたいから、やりました。なぜなら美しさ、綺麗さと清潔さを否定する理由はなく、私はそれらのものを愛するから。
以上です。
大掃除にアルコール依存症は関係ありません。
家族側ができること、そしてしたら、家族側がハッピーになることにアルコール依存症者は関係ありません。
ありとあらゆることにアルコール依存の問題を取り入れていたら、前に進んでいかないです。「なんで、私がしないといけない?酔ってなくて、まともな状態だったら、二人でできるのに・・・」なんて考えません。
相手がアルコール依存症だろうと、アルコール依存症ではなかろうと、したいこと、やるべきこと、やったら良いことをやるのです。
アルコール依存症者が住んでいる家庭は基本、目に見えない病魔がウロウロしているような感じだと思います。ぼーっとしていると、一瞬で足を引っ張られます。
人を巻き込んで、ともに堕落させようとさせる魔力から脱出する唯一の方法は、すべて良きこと、向上すること、改善に向かうことを、やり続けるのみです。
それがこの病魔に対する最高の攻撃であり、アルコール依存症者が何も変わらなくても、向上し続けようとする家族が少しずつ幸せを取り戻していけます。
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今回、掃除というテーマでブログを書いたので、念のため、以下2つの注です。
※アルコール依存症は私自身が自己向上のためにするあらゆることに何も関係ないということがアルコール依存症に関係するため、今回このブログで書きました。
※過去のブログで何度か書いているように、アルコール依存症の泥酔や暴言などによってもたらされた物的被害などは放置してください。(例えば、掃除をするからといって、もしアルコール依存症者が過去の割ったガラスがあるなら、本人がするまで修復しちゃいけません。アルコール依存症者によるあらゆる問題の責任は、アルコール依存症者に対処させてください。)