依存症者に期待やめてー

アルコール依存症者って、病気なのよ。

で、本人だって、やりたくてやっているように確かに見えるけれど、

でも、立派な精神疾患抱えているわけよ。

病院に行ったら、精神科なの。

間違いなく精神科。

心の病気ね。

だから、基本病人ね。

アルコール依存症者と一緒に暮らしている人は、私は病人と暮らしているってことじゃん。

でもさ、普通に考えて、「病人と一緒に暮らす」って辛いわけよ。

病人なら、病院行ってくれって話で、病人なのに、仕事したり、一緒に食事したり、週末出かけたりもするから、

頭の中が

？？？

？？？

？？？

になってくるの。

そうすると、あれーこの人病人だけど、
病人じゃないみたいに過ごせる日もあるーとか思うの。

そうすると、そうすると、
期待し始めるの！

何に？

アルコール依存症治るかも。とか。

お酒やめるかも。とか。

うつ病じゃなくなるかも。とか。

元気になるかも。とか。

いい人に戻ってくれるかも。とか。

そうやって、期待すると・・・

次に裏切られるの。

バッコーン！

ガタガタ崩れるの。ドミノが。

期待ってさ、心ワクワクするんだよね。

なんか胸が高まるんだよね。

そうやって、自分で勝手に期待して、

勝手に奈落の底へ落ちるわけ。

このサイクル繰り返していると、
本当ジェットコースター状態で、
家族まで精神病になるから。

まじ辛いから。

Noutiやりましたよ。

何度も。何度も。

期待して、バッコーン。

また期待して、バッコーン。

バカみたいでしょう。

だから、期待もうやめよー。

アルコール依存症者に期待するのやめよー。

彼らはね、アルコールに「依存」しないと、心も体ももたない病気なの。

本人が、どれだけコントロールしたくても、できないの。

変わるには、奇跡が必要なの。

奇跡っていうのは、本人が、「絶対にもう変わるぞ！」っていう決意と実行。

実際にやっている人たくさんいる。

成功者もたくさんいる。

でも、これらの成功はね、アルコール依存症者の成功であって、

家族は関係ないんよ。

家族がどんだけぐちゃぐちゃでも決意と実行する人はするし、
家族がどれだけ協力的でも決意と実行しない人はしない。

これは、アルコール依存症者が決めること。

だから、私たちの期待とか思いとか、
本当にマジで関係ないの。

期待とか、本当ゴミのようなもの。

自分も苦しめるし、相手にとっても重いのよ。

明日も多分飲むよ。

明後日もたぶん飲むよ。

知らない。そんなこと。

でもさ、私たちは、決意と実行して、
自分のやりたいことやって、人生楽しめるんだよね。

アルコール依存症者にいつまでも寄っ掛かるのはやめようよ。

アルコール依存症者に依存するのもうやめようよ。

向こうの出方で、こっちの表情と態度変えるのやめようよ。

本当、一緒に自分の人生を生きようよ。

大げさに考えない。
期待しない。

本当、肩の力抜いていこー！