アルコール依存症:Noutiブログ

脱アルコール依存症の病気:のうてぃ思考のNoutiブログ

今日1日だけ、依存症者の領域に踏み込まないこと!元アルコール依存妻のうてぃが、依存から自立へライフチェンジを目指す日々。自立して生きることを始めよう。Think Simple。

支配をやめる

Noutiって、すごい支配的だったから、夫でも、依存症じゃない他の家族に対しても、すごいコントロールしていました。

 

自分がコントロールしている最中って、もはや、支配が無意識で行われているから、自分の何が支配的なのか全然分からないんだよね。

 

何年も前に、夫に初めて、
「君はコントロールが強い。」
って言われた時、衝撃すぎて、

「えっ、何が?どこが?
」って、めちゃくちゃ頭に❓が浮かびました。

 

もはや人をコントロールすること、自分の思い通りにしようとすることが、空気みたいに、当たり前になっちゃっていたから、まさか自分が他人を支配してるなんて思いもしなかったのです。

 

Noutiはすごい自己中だったし、自分の壮大な理念だけ掲げで、あれしろ、これしろってすごく上からだったと思います。

 

Noutiが本当に支配的に生きるのをやめようと思ってから、今日に至るまでは相当長い年月でした。

今でも、まだまだ支配的な部分は残っています。ただ、自分で言うのも何ですが、随分と大らかにはなりました。

 

支配的に生きるのをやめよう!と思った時は、ほんの日常の些細なことから変えていくのがいいと思います。

 

たとえば、あなたが綺麗好きなら、
家族の誰かが、脱いだ靴を揃えなくてもよくない〜?って。スルーする。
味噌汁を注ぐときに、
家族の誰かが、裏漏れしてよっそていてもよくない〜?ってスルーする。

あなたがテレビ見ないなら、
家族の誰かが、一日中テレビ見ててもよくない〜?ってスルーする。

 

つまり、

何してもよくない〜?

というスタンスで、相手の自由を認めちゃうんです。

 

相手の自由を認めちゃうとすごい楽になります。

 

なぜなら、相手も自由だし、相手も自由だからこそ、
自分も自由に生きてよくない〜?

ってなれるからです。

 

相手に対して支配的だと、やっぱり自分も縛っちゃいます。

 

相手のことを管理しようとするほど、
管理する自分も管理しようとして、
もう苦しくなってきちゃうんです。

 

たから、相手は相手の人生なんだから、
好きなように生きていいでしょ〜って手放すんです。

 

お酒飲もうが、飲むまいが、どっちにしたって、相手の人生なんだから、自分の入る幕じゃないなってするんです。

 

そうすると、どんどん自由になってきます。
自分自身が。
そして、どんどん生きやすくなってきます。
というか、相手が何を選択しても、
どっちでもいいや〜^^って肝が座り始めるんですね。

 

ここまで来ると、随分と楽です。

 

結婚してようが、離婚ようが、
どっちでもいいや〜^^

休日に出かけようが、出かけまいが、
どっちでもいいや〜^^

 

お酒飲んでようが、飲まなかろうが、
どっちでもいいや〜^^

 

ってなってきます。

 

そうすると見張る必要もなくなるから、
不用意に相手のことも見なくなるんです。
支配しなくなるんです。

 

そうすると、互いの関係の中に自由が芽生え始めます。
自由の中にいると、信頼が育ち始めます。
信頼が育ち始めると、1人の人として尊重するってが生まれてきます。

 

支配をやめるって、すごい解放的な生き方です。

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