アルコール依存症:Noutiブログ

脱アルコール依存症の病気:のうてぃ思考のNoutiブログ

今日1日だけ、依存症者の領域に踏み込まないこと!元アルコール依存妻のうてぃが、依存から自立へライフチェンジを目指す日々。自立して生きることを始めよう。Think Simple。

「どっちが悪い」とかはどうでもいい

Noutiは、夫に暴言を吐かれた時、

 

その言葉を脳内で何度も再生

 

したりしていました。

 

なんでそうしていたかというと、多分自分の中で、

 

自分は悪くないよね

 

ということを確認したかったんだと思います。

 

だって、あんな言葉吐いたんだよ。

あんな態度とったんだよ。

もう、そりゃ、悪いのはNoutiじゃなくて、相手だよね。

 

って。

 

でも、今思うことは、そこ、あまり、というか

全然重要じゃない!

ってことです。

 

「どっちが悪い」を考えるって、

結局、「どっちが正しい」を考えていて、

 

「どっちが正しい」を考えるって、

結局、相手を自分をジャッジしまくり・・・

なんです。

 

で、この自分とか相手に対するジャッジって、

めちゃくちゃ、しんどいんですね。

 

だから、裁判でもしているわけでもないのに、

白黒はっきりさせようとするのは、

本当に意味がないというか疲労困憊するだけだと思います。

 

ほとんどの喧嘩が、

白黒はっきりさせることを放棄してしまったら、

自然に消えてしまうかも。

 

というのも、喧嘩の内容って、結局ほとんどが、

あなたが悪い、いや相手が悪い・・・

そんな主張をしあっているだけなので。

 

アルコール依存症を家族に持つ人は、

やっぱり、戦うフィールドは間違えないようにした方がいいです。

 

戦うフィードとは、戦闘体制になるところ、エネルギーを入れるところ、力を込めるところです。

 

喧嘩で白黒つけるのは、

戦うフィールドとして、全然重要じゃなくて、

むしろ、そんな試合は棄権で、降りちゃっていいんです。

 

降りちゃっていい試合なのに、真剣勝負で臨むと、

無駄に疲れて、

本当に大切な試合の時に、

力を出せなくなっちゃうんです。

 

どっちが悪いとか、

どっちでもいいし、

 

アルコール依存症は病気なので、

問題行動や問題発言もあることは、病気としては普通のことなので、

そこをとやかく突っ込んでも進んでいきません。

 

掘っても掘っても、決して水が出ないところを掘るじゃなくて、

たっぷり水が出て井戸を作れるところを掘っていきたいものです。

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