アルコール依存症:Noutiブログ

脱アルコール依存症の病気:のうてぃ思考のNoutiブログ

今日1日だけ、依存症者の領域に踏み込まないこと!元アルコール依存妻のうてぃが、依存から自立へライフチェンジを目指す日々。自立して生きることを始めよう。Think Simple。

仕事に就くことをお勧めします

アルコール依存症は、家族も巻き込む病気です。

感染症みたいに、アルコール依存症の人が空間にいると、そのネガティブなオーラというか、彼らの問題行動が、家族にも伝染し、家族もアルコール依存症の事が頭から離れなくなります。

 

アルコール依存症の妻の方で、普段家いる方には、特に

 

仕事に就くこと

 

を心からお薦めします。子供がいようがいまいが、子供が小さかろうが大きかろうが、介護の問題があろうがなかろうが、それでも、

 

仕事に就くこと

 

をお薦めします。

 

そして、できれば、リモートワークや家の中での仕事ではなく、外へ出て行かないといけない仕事をお勧めします。

 

なぜなら、外へ仕事に出ることで、ほぼ強制的に家庭から離れることができます。また、仕事を就くことで、家庭以外のことを、ほぼ強制的に考えないといけない状況を作ります。

 

ちなみに、これは

 

現実逃避ではなく、回復プロセス

 

です。

 

長い間、アルコール依存症と関わってきた家族は、多かれ少なかれ、ものすごい影響を受けており、そのことで、家族の精神状態も病んでしまっています。

そして、病んでしまったものは、少しずつ時間をかけて、治していくんです。

長い間じわりじわりと病んだものに対して、一瞬で治る特効薬なんて、ないんですね。

自分に向き合い、時間をかけて、少しずつ階段を上っていくんです。

 

だから、どんなに短くても、たとえフルタイムは難しいとしても、どんなにお金には余裕があって、働く必要がなくても、それでも、やっぱり、

 

仕事に就くこと

 

を強くお勧めします。

 

専業主婦がどうのこうのとか、そういう話では一切ありません。アルコール依存症は家族にも多大な影響を与える恐ろしい病気だからこそ、家族は、ほぼ半強制的にでも、離れる時間を持った方がいいです。もちろん、趣味やお稽古事でも、離れることはできるのですが、もっと「強制力」が欲しいから、仕事が最適なんです。

 

既に子育てや介護で忙しく、そんな外へ働きに行く時間なんてないと思っている方には、尚更、

 

仕事に就くこと

 

をお勧めします。既に十分すぎるほど、「家族のこと」をしている上に、更にプラスして夫のアルコール依存症に向き合うとなれば、完全に自分の時間が奪われてしまう可能性が高くなります。自分時間を作るためにも、あえて、

 

仕事に就くこと

 

をお勧めします。