アルコール依存症:Noutiブログ

脱アルコール依存症の病気:のうてぃ思考のNoutiブログ

今日1日だけ、依存症者の領域に踏み込まないこと!元アルコール依存妻のうてぃが、依存から自立へライフチェンジを目指す日々。自立して生きることを始めよう。Think Simple。

考え方

人を批判することは自分を傷つける

心の中で、人を批判することは、他の誰でもなく、私自身を傷つけると思います。 時に、このことは別の解釈をされがちで、自分に刃を向ける代わりに、人を批判している、自分の正当化のために、人を批判しているなどと、 人を批判することは、自分を守るため …

自責になりたがりな私

手放していいのにも関わらず、固執してしまうものがあります。 自責の思い、自己憐憫・・・ 私はもはや最近は、自分は好きで、自責をやっていると思うようにしています。基本的に自分は、すぐに自分を責めたがりや、すぐに自分が悪いと思いたがりや、すぐに…

フラッシュバックのようなざわつき

アルコール依存症の夫と何年も共に暮らしていると、夫の行動に対する私の反応というのは、ある意味、プログラミングされているかのように、「自動反応」になってしまっていることがあります。 昨日、スペイン料理のレストランに行ったのですが、そのレストラ…

4月になって〜自分を労わる

4月になりました。 今年の桜は、ピンク色が例年より、美しく感じます。夫と日々、仲良く、助け合って、支え合って、生きていられることに、感謝しています。 昨日は3月31日で、「明日から新しい年度か〜」なんてことを考えていた時に、ふと、「私はよくもま…

気持ちを切り替えること

「気持ちを切り替えて」という言葉があります。この言葉は実はすごく深い言葉だったなと思います。 人から言われた何気ない言葉に、自分がしてしまった行動に、一瞬、立ち止まる、過去を否定したくなる、自分を責める、ああしなければよかったと後悔する・・…

ずっと人を恐れていました

人を恐れることは、本当に自分を傷つけることだなと思います。 人は一人では生きていけないし、人と関わりなしには生きていけないのに、人を恐れてしまうなら、周りにいる人は敵になってしまうし、周りが敵と思うなら、自分を防衛しなくてはいけない・・・そ…

「自分に変えられないものを受け入れる落ち着きを与えてください」の言葉から

ニーバーの祈りというのは、AAとかでもよく取り上げられていますので、ご存知の方も多いと思います。 その中に、 「自分に変えられないものを受け入れる落ち着きを与えてください」 という言葉があるのですが、 私にとって、これが本当に難しかったです。 私…

自分が自分であることに

アルコール依存症という、コントロール不可能な病気と、向き合う中で、私は本当に自分の幸せを他人に依存して得ようとしていたということに気付かされました。 何を求めている?何を望んでいる? と自分に問いかけたときに、 秒で出てくる心の反応は、夫の名…

アルコール依存症は病気である

アルコール依存症は、病気であるのに、病気に見えないのは、 自分の意志で、お店行って、アルコール買って、飲んでいるから だと思います。 望んでもないのに、腎臓が機能しない、血液の流れが滞った、正常に呼吸できない・・・ などとは訳が違う。 どう見て…

先延ばしはいいこと

先延ばしと聞くと、私にとってあまりポジティブなイメージがない言葉ですが、でも実はとてもポジティブな意味合いを持っている言葉であるなとも最近よく思います。 混乱状況の時に、大きな決断をしてはいけない これは、とても大切なことだと思います。何か…

「こうしたほうがいい」はない

アルコール依存症の問題に関して、同じようにアルコール依存症の問題に苦しんできた人、乗り越えてきた人、まさに闘いの渦中にいる人から、話を聞いたり、聞いてもらったりすることは助けになります。 でも、質問をされた側もする側も、アドバイスを求められ…

「あるべき」「完全」をなくしていくこと

得体の知れない「完全」というものが、自分の中に存在していると、毎日を減点方式や加点方式でついつい見てしまうことがあります。 今日の1日は、こんなことがあったから「よかった」、逆にあんなことがあったから「よくなかった」と。 ふわふわしている「…

弱さを認めること

自分を傷つけるのは、他でもない自分の解釈であるというのは、本当だと思います。自分が起きた出来事に対して、どんな意味づけを与えているか・・・これは癖のようなものであり、アルコール依存症の夫のみならず、あらゆる人間関係に適用されている習慣です…

大切なこと;助けを求める

もし、昔の自分に、アドバイスを与えるなら、私は間違いなく、 早く助けを求めなさい ということを声を大にして言うと思います。私は、このアルコール依存症の問題をずっと一人で戦ってきました。勿論、夫と共に戦ってきたのかもしれませんが、夫も夫で孤立…

心の充電期間

1日が良い日であったか、良くない日であったかは、どれだけいいことがあったのか、どれだけ悪いことがあったかではなくて、結局のところ、1日の中にあった良いことにどれだけ注目できたか、どれだけ注目できなかったにかかっているように思えます。 1日は…

アルコール依存症に対して、無力

私は、「アルコール依存症に対して、無力である」ということが「絶望の言葉」から、「希望の言葉」に変わるまで、随分と時間がかかりました。 私はアルコール依存症に対して、何とかできるとずっと思っていましたから、無力なんてものは受け入れたくなかった…

終わりなき成長

成長に終わりはないとつくづく思います。 何かわかったと思えば、全然わかってないことを知り、これで大丈夫だと思えば、実はまだまだ学ぶべきことがあることに直面し・・・ そう思うと、人生の中で「安定」することをゴールにすることは、随分と愚かなこと…

いかなる時も平安を保つ

周りがどのような状況であれ、自分は動じず、心の平安を保つということは、絵に描いた餅、机上の空論、口先だけの綺麗事だと随分長く思っていました。 実際にそんな人がいるなら、見せてくれ。本当に悲惨な状況、地獄の真っ只中にいる中で、平安を保つなんて…

弱さゆえの優越感

今となっては、とても愚かなことだったと思いますが、私は他人に対して、支配的になることによって、他人を自分の思い通りにしようとすることによって、また、他人を抑圧することによって、自分が優越感を感じ、その優越感は、少なくとも、私は劣っていない…

一生向き合っていく

夫のアルコール依存症の問題に、どうにもならなくなって、 家族会に行き始めたり、依存症に関する本を読み漁ったり、 色々な情報を集めて、手がかりを探していたときは、 なんとかこの問題を解決したい 思いでいっぱいでした。 それもそのはず。本当に悲惨で…

結局はどっちなの?

自責の念が良くないとわかっていても、 どうしても、ああしていれば、こうしていれば、こうはならなかったのではないのかと、自分の行動を責めてしまう癖は、随分となくなりましたが、 それでも時々顔を出すことがあります。 自責は全く生産性のないことだと…

人は人。自分は自分。

人に対して、 どうして? なんで? と思ってしまう癖は、私の中に、本当に根強く、いつも心の中に湧いてきていました。 コントロールしようにもできないほど、他人のことが気になって、気になって仕方のない自分がいたと思います。 今思うと、他人によって、…

ゆっくり成長していく

アルコール依存症の夫との生活の中で、いつの日か、 「ゆっくり」 というものを完全に忘れてしまっていた自分がいました。 ゆっくり? そんな悠長なことを言っていられない。早く早く。 早く変化。早く回復。 居ても立っても居られない。 今は地獄。 早く。…

【メッセージから】わざと意地悪をしてるの?

メッセージを頂きました。 主人は、家庭環境から、10歳からビールを飲み始めて、高血圧、不整脈、胃がん、慢性膵炎、網膜色素へんせんしょうになって、何もかも 悲観的です。私が、わざと、意地悪をしてると いいます。精神科にかかったことは、ないですけど…

「自分に比べて夫は…」っていう比較

自分に比べて夫は… と思ってしまうのは、 人との比較 がなかなか抜け出せない証拠だなぁと思います。 Noutiは、劣等感が強かったし、ずっと比較して(されて)いたから、人と比較してしまう性格は、すごく深く根付いていました。 Noutiは以前、人と比べてし…

やりたいことをやれない自分をちゃんと受け入れられる

Noutiは本当に、年内にやりたいことが沢山あります。 沢山ありすぎて、どうやって時間を捻出しようかと思っていますが、必要な時間は必ず与えられると信じています。 アルコール依存症の問題に首をつっこむことは、 自分の「やりたいこと」をやらない理由に…

「落ち着き」について

感情的に大きく反応してしまうということは、 Noutiの問題の一つでありました。 出来事を出来事のままにしておくことができず、 出来事に対して見出す解釈や意味によって、その出来事が、 とてつもなく絶望的で、 自分の人生において全く光が見えないものに…

アルコール依存症者を愛せないなら

Noutiは、アルコール依存症の夫を、 本当に憎い! と思っていました。 もっと恐ろしいことに、 本当に、死んでしまっても構わない! くらいまで、絶望の淵に立っていました。 他人を憎むこと、 他人の死を望むようなこと、 これらは凄まじく破壊的で、 そう…

「どのようにして心の平安を築き上げるのか?」について

アルコール依存症の問題を抱えて生きている私たちが、 どのようにして心の平安を築き上げるのか? こんなこと、Noutiはずっと考えてきました。 アルコール依存症の問題はあるけれど、そんな中でも、どのように幸せになって、そして自分を成長させていくのか…

飲みやがって!の理解をやめる

0歳の子供に歩けと言って、 歩かないから、ブチ切れているのは、 ただのバカ。 アルコール依存症が、 酔っ払い状態の時に、 まともな行動できないから、ブチ切れるのも、 ただのバカ と気づくまで、Noutiは随分と時間がかかりました。 ちなみに、どうでもい…